はじめまして。
小野寺一樹(いっき)と言います。
2022年4月時点で29歳。
私は2021年8月に脱サラをしました。
その後半年、今後の人生について考えました。
初めは単なる転職を。と、少し休んで再びサラリーマンへ。と、考えていました。
しかし、会社員として一定期間働き、退職して様々なことに触れる中で、
会社の為に働くのではなく、「自分の好きな事をやろう。」という考えに行き着きました。
会社員になり、結局週の半分以上の時間を会社の為に費やす。
それなら毎日を自分がやりたい事で埋めよう。
という考えで料理の道に飛び込むことに決めました。
なぜ料理の道へ?
勿論、飲食業は社会人としては未経験の分野。
イチからのスタート。
料理の世界は凄く厳しいことも何となく認識している。
2022年現在の今の社会情勢を考えると更に、この道を選択する人はいないのではないか。
身内も正直良い気はしてなかっただろう。
一般企業に勤めて比較的穏やかに生活して欲しかっただろう。
料理は実家を出てから欠かさずやっていて、全く飽きがこなかった。
いつも何作ろうかと考えていた。
今日は少しめんどくさいなと思っても始めると何故か没頭。
友人を招いて料理を振る舞う事、彼女に美味しいと言ってもらう事、
料理をしている時、常に自分の中に充実感があった。
そんな私は料理の道を選択しました。
理由は単純に好きだから。
好きな事で、自分の為に生活できるようになりたかった。
そしてスタート
料理の道に進むことに決めた私。
先ずは知人の紹介で、2022年1月末から都内でも人気のあるイタリア料理店に勤める事になりました。
お店は人気店だけれども人手不足。それが飲食業界なのかなとも感じました。
しかし与えられるタスクも多くなる。
早い時間で様々な事を吸収できる。とプラスに考えています。
実際に働き始めて、お店のドルチェ製作にすぐに関わり多く手を動かす機会がありつつ、
サービスを学び、ワインを学び、コーヒーを学んでいる。
その先にレストランのキッチンという舞台が待っているのかなと考えている。
なぜブログを?
イチから物事を始めるに当たって、座学は必須だと思っている。
基礎知識を元に応用させていく。
インプットがあってアウトプットが出来る。
このように考えている私にとって、現場は実際に身体を使ってアウトプットする場所であるが、
インプットする環境が整っていなかった。
基礎知識を学びつつ現場でアウトプット出来たら、より成長速度は上がるはず。
そして、イチから料理人を目指す道を記録にも残したいと思ったし、
飲食業界の事を初心者の私が発信する事で知って頂ける機会にもなると思った。
私が今触れている事を発信する事で様々な方も興味を持って頂ける可能性もある。
そんな想いから料理ブログを始めることにしました。
ブログ内容の現在の具体的な内容は、
・イタリア料理座学
・ワイン座学
・コーヒー座学
・飲食店に勤める日常
この4点を中心に現状は書いていきたいと思っています。
“Semplice”とは
”Semplice”
イタリア語で”シンプル”
このブログ、私の料理道でのテーマ。
シンプルな表現をしていこうという意図を込めて。
料理人としてシンプルな表現の中に繊細さと奥深さも持ち合わせていきたいなとも思っている。
その方法としてのこのブログは一つの表現の場になります。
結局勤めてる!?
終わりに。
結局雇用されてサラリーを貰っているよね(笑)
そう言われたらそうだ。
だけども先ずは学ばないと。
その中で学校に通う蓄えはない、
学校に通えたとて、急に一人でやれるのだろうか?
完全な脱サラではない。
この先も完全な脱サラが出来るかも不透明。
だけど脱サラにも様々な捉え方があると思う。
会社の為に働かない。自らの為に働く。
これだけで脱サラなのではないか。